ICカード免許証の暗証番号を考えておこう
ICカード免許証とは、その名のとおりICチップが封入されている免許証です。偽造防止効果やプライバシー保護効果*1が期待されています。
ICカード免許証が導入されている都道府県
2007年(平成19年)1月4日より 東京都・埼玉県・茨城県・兵庫県・島根県
2008年(平成20年)1月4日より 千葉県・岡山県・香川県・長崎県・熊本県
2009年(平成21年)1月4日より 北海道、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、神奈川県、新潟県、富山県、山梨県、長野県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、広島県、徳島県、愛媛県、福岡県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
2009年(平成21年)1月5日より 群馬県
2009年(平成21年)3月30日より 静岡県
2009年(平成21年)6月1日より 大阪府
2009年(平成21年)9月下旬より 青森県
2010年(平成22年)1月より 石川県、岐阜県、京都府、鳥取県
導入時期未定 福井県、山口県、高知県
注意事項
- 免許取得・更新の際に数字4桁の暗証番号 2組を設定します。
- 暗証番号の変更は、次回の免許更新時までできません。
- 暗証番号を3回続けて間違うと、ICチップに記録されている情報がロックされて読めなくなります。ロックを解除するためには警察署や運転免許試験場に直接行かなければなりません。
うっかり何も考えずに免許を取りに行って、急に2つの暗証番号を決めろと言われても困りますよね。
誕生日などを暗証番号にするのは危険ですし、かといって即興で決めた番号は覚えにくいです。事前にちゃんと考えてから行きましょう。
暗証番号漏洩を注意喚起する記事
*1:ICチップの中に個人情報が登録されるので、免許証の表面には個人情報が印字されなくなります