原付についての基礎知識
原付とは?
- 正式名称は「原動機付自転車」といい、総排気量が50cc以下のものを指します。
- 一般的には「原付」「原チャリ」「原チャ」「ミニバイク」などと言われます。
- 法律で最高時速は30kmまでと定められています。
- 定員は一人で、二人乗りはできません。
- 高速道路は走れません。
- 車検制度はありません。
原付免許の受験資格は?
- 16歳以上であること
- 過去に運転免許の取消処分、拒否処分、国際免許の6ヶ月をこえる運転禁止処分を受けた人は、取消処分者講習を受講し、欠格期間経過後でなければ受験できません。
つまり、ほとんどの人は16歳以上であれば誰でも受験できます。
原付の免許はどこで取れるの?
原付の免許は、自分が住んでいる(住民登録をしている)都道府県の運転免許試験場で取得することができます。
自動車教習所ではないので注意。学科試験は運転免許試験場でしか受けられません。
たいていの場合、運転免許試験場で原付講習を受けることができますので、特に事情がなければ自動車教習所に行く必要はありません。
県によっては、
- 自動車教習所で原付講習を受けることが可能な場合もあります。
- 試験場で原付講習をおこなっていない場合もあります(この場合は、かならず自動車教習所で原付講習を受けなければなりません)。
- 自動車教習所や警察署で試験を受けられる場合もあります。
県によってまちまちなので、かならず各都道府県の警察ホームページなどで確認してください。
運転免許試験場の一覧
どうやって申し込むの?
申請方法も、県によってまちまちです。
当日に試験場で申請すればいいところもありますし、予約が必要なところもありますし、事前に警察署で申し込むところもあります。
受験できる日にちや時間は試験場によって違うので、各都道府県の警察ホームページなどで確認してください。特定の曜日しか受け付けていないこともありますので注意。
費用はどれくらいかかるの?
試験場によって異なりますが、だいたい7450円くらいです。
- 試験手数料 1650円
- 交付手数料 1750円
- 原付講習料 4050円